喜界島通信

今夜はウミガメの孵化が見れると言うことで、出かけて行きました。
私の予想とはまったく違う状況で、三脚を使えずほとんどがブレまくり（笑）
見学に来た人も多く、人が入りすぎたので一枚だけアップします。
今夜孵化し海へ帰ったウミガメはアカウミガメ。
５月２６日に産卵された卵が、６５日目の今夜孵化しました。
孵化したウミガメの赤ちゃんは四角い囲いに入っていて触ることもでき、子供も大人もその囲いに群がってました。
これには最初、ちょっとびっくり（笑）
もっと遠くからこっそり観察するのだとばかり思ってたので、拍子抜けしてしまいました。
赤ちゃんが可哀想とか一瞬思いましたが、ちゃっかり触らせてもらいました（汗）
多分、こういう経験はもうできないだろうな。
手のひらに赤ちゃんウミガメを乗っけると、ものすごく元気でこれまたビックリ。
貴重な体験をさせていただきました。
ウミガメは１度の産卵で１００個くらいの卵を産みますが、８割くらいしか孵化できないそうです。
この８割のうちのどれくらいのウミガメが、大人になって戻って来れるんでしょうね…。
産卵する場所も少なくなっているというし、今ある少ない産卵場所をしっかり確保しなければいけないんだよな～と思いました。
今夜、このウミガメの赤ちゃんと触れ合った子供たちが大人になったときにも、同じ海岸でウミガメの孵化が見れるといいなって。


こんなことを平気でしてるとダメですよね（苦笑）