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2012年04月03日

震洋格納壕跡


早町の方にある、震洋格納壕跡。
県道から少し入ったところにあるので、中々見に行けずにいました。


震洋なるもの、喜界島に来るまで知らなかったんですが…。
看板の説明にある通り、命がけで攻撃する特攻艇のことだそうです。
この場所にその特攻艇が、格納されていたらしい。
結局、ここから出撃した特攻艇は1艇もなかったそうですが…。
説明を読むだけで、胸が痛くなってしまいます。


壕の上のガジュマルやクワズイモがすごかった。


壕の前の景色、椰子の木が風になびいて…平和っていいなとほっとしますね。
喜界島にはここの他にも掩体壕など、戦跡が数多く残っています。
私自身があまり戦跡とか得意でなくって、中々紹介できてないんですけどね。
そういえば以前沖縄旅行へ行った時も、ひめゆりの塔とかなぜか胸が痛くなっちゃって、みんながお花を手向けてるところまで行けなかったです(汗)

今朝は一日雨か?と思ってたのだけど、お昼くらいから雨が止み夕方には青空も見えました。
しかし、、、風がものすごく強く吹いていて嵐のよう(汗)
海もかなり荒れてました。
今日は全国的に大荒れの天気だそうですね。
夕方にちょっと近所を散歩でもと思ってたけど、風の強さに負けました(笑)
結局朝に港へ行っただけで、一日引きこもってしまいました(トホホ)
明日は一日晴れ予報♪
風がおさまってくれると、もっと嬉しいな。  

Posted by シンコ at 19:54Comments(0)史跡等、歴史ある場所

2012年02月09日

ここも少し変わってるのかな




7月にもご紹介した、俊寛像です。
先日メンハナ公園へ行く途中に、ちょこっと寄りました。



前に行った時は、ちょうどお墓のところの補修工事中。
立派な屋根が出来上がってましたよ。



こちらは喜界町のグランドです。
メンハナ公園のところの駐車場から、見下ろしました。
正面には体育館もあります。
駐車場横の道路を挟んでテニスコートもあって、運動施設は充実しています。

運動…私も1回だけバドミントンに参加したんですけどね。
どうも膝によくないようで、1回でリタイヤしてしまいました(汗)
練習に行った翌日から、足を曲げて座れない日が続きました。
四十肩だったり膝が悪かったり、、、。
年上の方が元気に走り回ってたのに、全くお恥ずかしい限りです。。。
卓球…ピンポンくらいならできそうな気がするんですが…。
ピンポンだって5年ぶりくらい、実際にやったらバテバテなんだろうな(笑)  

Posted by シンコ at 18:53Comments(2)史跡等、歴史ある場所

2011年12月18日

涙石



早町の港にある、涙石(左)と石碑です。
藩政時代の頃、早町は年貢である砂糖(サトウキビ)などを積み出す港でした。
主に馬で砂糖を運搬していたそうですが、運搬に使う道路通称クチヤバンタが坂道である上に粘土質の酷い悪路でした。
運ぶ人の難儀を見かねた早町の人達が代官へ申し出、敷石を敷く道路工事を行なったと言うお話。
涙石はその時の道路の敷石だそうです。



藩政時代の先人の苦労は、私には想像もできません。。。
そんな苦しい辛い時にも、島唄などを歌い、自ら楽しみを作り出し、そうやって耐えた強さは見習いたいものだと思います。



話はがらっと変わりますが…。
12月1日の空には、自衛隊?のヘリが飛んでいました。
写真整理してて出てきた一枚です(笑)
馬で荷を運んだ時代から、空を飛ぶ時代へ…。  

Posted by シンコ at 09:52Comments(2)史跡等、歴史ある場所

2011年09月29日

坂嶺小学校の奉安殿




坂嶺小学校にある奉安殿。



喜界島では阿伝小学校とこの坂嶺小学校にしか残っていないそうです。



後ろから見ると、菊の御紋も彫られていました。
ふと、私の通った小学校にもあったのかな~とか思ったけど、こういうものがあった記憶がないです。
戦後すぐに取り壊されてしまったのかな…。  

Posted by シンコ at 12:10Comments(4)史跡等、歴史ある場所

2011年08月19日

サンゴの石垣2







なんの説明もいらないと思います(笑) 
阿伝の石垣第二弾!


パパイヤの雄花も咲いていました。

  

Posted by シンコ at 11:31Comments(4)史跡等、歴史ある場所

2011年08月14日

阿伝集落 サンゴの石垣




ようやく、サンゴの石垣で有名な阿伝集落を歩くことができました。
秋になって涼しくなるまで、行けそうにないなって思ってましたが…
今日はなんか風が涼しくて、勢いで行ってしまった(笑)




集落内のほとんどの石垣が、コンクリートで上部を補修されながらもそのまま残されています。


石垣に根を張るガジュマル。
こういう状態のガジュマルは家の近所にもありますが、見るたびに植物の強さに感動します。


こちらは突き当たりにお墓があるんですが、その昔はどの道もこんな雰囲気ではなかったかと。



この2枚は県道から見た様子。
集落内へ入らず県道からでも、サンゴの石垣が続く様子が見えます。
阿伝のサンゴの石垣は、私個人的には一番のおすすめスポット。
時間があまりない時には、ちょっと車を止めて眺めて欲しいですね~。


集落前の海岸。
最後2枚の写真を見ると、庭の木がほとんど茶色くなっています。
前が開けていて、県道を隔てすぐこの海岸になるんです。
なので、この前のノロノロ台風の影響ではないかと思います(>_<)
さすがに徒歩で回ると、汗ビッショリ(汗)
でも木陰に入ると風が涼しくて、とても気持ちが良かったです。
この阿伝集落の様子は、これから何度も出てくるかも~(笑)
今日歩いてみて、またお気に入り度がアップしました。  

Posted by シンコ at 16:27Comments(0)史跡等、歴史ある場所

2011年08月09日

ウリガー(ウリハー)探検




今日は先内集落にある、ウリガーへ行ってきました。


看板の差す方向はこんな感じ。
木の生い茂ったこの先に、あるみたいです。




ここはウリガーへ続く道にも木の影になったところにも、ムラサキオモトらしき植物がいっぱい。
今日はとてもいい天気だったので、木漏れ日が眩しかったです。


ちょっとビビリながら中へ。


ウリガーの説明の看板を見つけました。
ここは昔の水汲み場(井戸)だったそうです。


らせん状に掘られたという場所ですが、ちょっと怖くて進んで行けなかったです(汗)
右にカーブしててその先が気になったものの、やっぱりこういうところは一人では心細いですな。
この先の様子はこちらのブログで紹介されていますので、興味のある方はご覧くださいね(汗)
まったくもって不甲斐ない結果となった、ウリガー探検となってしまいました。  

Posted by シンコ at 17:52Comments(0)史跡等、歴史ある場所

2011年07月18日

俊寛のお墓



俊寛のお墓に行ってきました。
が…私が行った日はちょうどお墓の屋根の改修作業中(汗)
俊寛の座像だけ撮って、帰ってきました(笑)


Wikiによると俊寛が流された鬼界ヶ島と言う島は、同じ鹿児島県の硫黄島、長崎県の伊王島など諸説あるそうで、はっきりしていないらしいですね。
でも鬼界ヶ島が「きかいがしま」と読むのであれば、喜界島でしょう!(笑)
こと歴史に関しては苦手で、全くと言っていいほど知識がありません。
なので、広~く、浅~くの島の紹介になります(笑)





座像ばかり何枚も撮って(笑)、何気に作業中のおじさんも入ってしまいました。
俊寛のお墓のすぐ近くには、喜界町の体育館があります。
この日は男子バレーボールの大会前で、関係者の方がバタバタと準備をしておられました。

台風、思ったより遠くを通ってくれたようでほっとしました。
今回は停電もなく助かったー!
ただ大潮と重なったので、満潮時の海岸はすぐそこまで波が来てました。
遠くから見ていても怖かったです。  

Posted by シンコ at 20:55Comments(2)史跡等、歴史ある場所

2011年06月08日

戦没者慰霊碑



今日も晴れてたので、ちょっくらスギラビーチ近辺へ。
こちらはビーチ近くにある、海軍空港基地戦没者慰霊碑です。


碑文
喜界島海軍基地は、昭和19年(1944年)国土防衛の最前線基地として拡張整備され、7月海軍巖部隊が常駐することになった。翌20年、米軍沖縄上陸後は、戦争遂行上の最重要戦略基地として、連日連夜にわたって米軍機の猛爆撃を受けながら、特攻機の整備出撃に多大の貢献をした。しかし、その間莞爾として沖縄に向け飛び立ち、遙か征って帰らざる壮途につかれた若き勇士たちをはじめ、巖部隊員で特攻機の出撃準備中の整備兵防空防衛の任務遂行中の砲台員等で戦死された人達も多かった。ここに基地開設50周年にあたり、これら戦死者の霊を慰めるとともに、永久の平和を祈念して慰霊碑を建立するものである。
 


現在はこの慰霊碑のすぐ向こうの滑走路を、JALの飛行機が飛んでいきます。


慰霊碑のそばに、黄色い特攻花(テンニンギク)を見つけました。
戦争の話は胸が痛くなりますね。  

Posted by シンコ at 17:15Comments(3)史跡等、歴史ある場所

2011年05月24日

ミヤの跡



志戸桶集落にある、ミヤの跡へ行きました。



全体を撮るのを忘れててわかりにくいですが、集落道の交差点内にミヤの跡はあります。
ここの歴史は古く琉球時代から、この場所で島の祭事を司る野呂たちによって、村人の繁栄や五穀の豊穣を祈願した神事が行われたそうです。
とても神聖な場所なんですね。



ミヤの跡に生えている木の根元に咲いていた花。
もしかしたら植えられたものなのかもしれませんが、とっても自然な感じで咲いてました。



ミヤの跡の前にある志戸桶簡易郵便局。
郵便局のマークの看板がレトロな雰囲気いっぱいで、目を引きました♪  

Posted by シンコ at 11:31Comments(6)史跡等、歴史ある場所

2011年05月06日

阿伝集落



珊瑚の石垣が有名な、阿伝集落へ行きました。



“行きました”と書いたけど、ちょろっと車で集落を走っただけなんですけどね…(汗)
私が行ったときには盛りだったアマリリスが、昨日通りがかった時には枯れてしまってるものが多くて、旬を過ぎちゃうぞってことでとりあえずアップします。
実はこの集落が、私的には一番興味をそそられる場所。
ゆっくり時間を掛けて、歩いてみたいな~って思っています。


ほんとにちょろっと通っただけで、雰囲気が伝わる写真がないんだけど…(汗)
“サンゴの石垣”って観光看板が立つにふさわしい、集落内は見事な石垣が続いていました。
中には車では入れない細い道もあって、そんなところこそ昔からあった道なのかな~とか。
うまく言い表せないんだけど(笑)、タイムスリップできそうな場所。
時間の流れを感じる場所なんですよね~。(←よく分からん説明)
かなりレポートは苦手ですが、次回改めてここの魅力を伝えられるようにリベンジしたいと思います!
  

Posted by シンコ at 18:10Comments(0)史跡等、歴史ある場所

2011年05月04日

雁股の泉




ストック写真が続くのですが…。
先日、雁股の泉へ行ってきました。
源為朝が放った矢を抜いた後に湧き出したと言われている、狩股の泉。



うっそうとした木々に囲まれたところに、泉はありました。
ちょうど集落の方々が掃除をしたばかりで、木陰で休憩されてました。


泉には鯉も泳いでいます。
泉の掃除はこの鯉たちも移動させての作業だったそうで。
「いいときに来たね」って休憩中のおじさん。
一人で島を周っていたので、そんな一言が嬉しくなりました。


泉のすぐ脇には階段があって、ちょっとした広場がありました。


階段を登る途中にも珊瑚の岩が!
こんなところにもあるってことは、ここも海だったんですよね~。
隆起珊瑚でできた島なのだから当たり前なんだけど、ちょっと感動(笑)


広場はぐるっと木に囲まれていて、とても涼しかったです。
見上げると大きな木の枝が今にも動き出しそうで、一人ではちょっと怖かった(汗)
びくびくしながら写真を撮ってるところに、いや~なあいつが!
でっかい蚊がやってきたので、慌てて退散いたしました(笑)
喜界島には川らしい川がないみたいに思うんですが、こういう湧き水みたいなものは他でも見かけました。
これから来る暑い夏、泉のそばで涼む人も増えるんでしょうね。  

Posted by シンコ at 09:56Comments(4)史跡等、歴史ある場所